映画ドラえもん のび太の地球交響楽 雑感

・新ドラ劇場版は毎回見ているわけではありません。今回はたまたま時間があったから観てきました。

  ・やはり子供連れの多いこと。現役の子供がドラえもんを好きであればうれしいですね。

 

・内容は今一つでした。

 ・音楽を奏でるという単純で奥深いテーマを取り上げられたのは良いのですが、料理しきれなかったかなという感じです。

  ・ストーリーと設定ががばがばで乗り切れませんでした。

    ・伏線回収は別に前にちょっと出したものを単純に後で使うだけじゃないよね・・・。

    ・ワークナーの工場でジャイアンスネ夫が酷い目にあったシーンが後に繋がってないんじゃないかなとか、夜の学校に集まるシーンの抜け出す感がないのは如何にとか。

  ・音楽が楽器で奏でるメロディーだけではなく、生きていて出すおとである――というのはいいのですが、なら音楽が止まった日って厳密に考えるとなんぞやってなってしまって・・・

 

・でも壁画といった歴史上のものが演奏する映像で人類史で延々と続いてきた音楽をあらわすOPは良かったですし、EDも良かったと思うので、初めと終わり良しでそこまで観て残念とはなりませんでした。