オデュッセイア 感想

・ミーハーなノーラン大好きっ子なので本来であれば初日に観に行きたかったのですが予定が合わず、公開1週間後に観に行きました。

  ・もちろんIMAXです。

 

・事前知識は子供のころに要約版を読んだうっすらとした記憶と、監修した方の下の内容ぐらいです。

 

・全体的には面白かったです。

 ・オデュセウスが10年のトロイア戦争後に10年の時を経て元の国へと帰還する。

   ・迫真で真面目、そしてたまにすっとこどっこいな絵を見せながら英雄譚を描いていました。

   ・画面では息つく暇のない冒険させつつ、反復するテーマ(ルールを破るとはなにか)を示していく。

   ・神話が息づく時代が終わる――神のルールを人間は守らなくなり、また神のルールとした人間とは異なる人間(海から来る人、あるいはーーオデュッセウスを筆頭とした新しい人)によって守られなくなる――ということ。

   ・神話を解体しつつ英雄神話を書く手腕はお見事。

 ・なによりも滾る王の帰還はわかっちゃいるけど非常に格好良いものでした。

    ・もうすぐ王が還ると己で宣言し、

    ・侍女が20年ぶりに足を洗い、かつて洗った王の足だと気付き、

    ・そして鳴り響く弦の音――この音が格好良いんだ、ほんとうに。

    ・こういう映像を見たいから映画を見ている一つの理由といっても間違いないものでした。

  ・だからこそ最後の殺陣をモタモタさせるセンスがすっごいと思います。

    ・あそこは普通だったら、スムーズに無双して、最後の大ボスにちょっと武器を持たせて活躍させつつ倒す――というのがよくあると思うんですが、ものすっごいモタモタします。

      ・息子もいかんでしょとおもうぐらいにモタモタ。

    ・リアル志向なのかどうかですが、まあノーランだしなあという感じ。

 

 ・以上、IMAXで観てよかったです。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ <ワルプルギスの廻天> 雑感

・公開初日に有給取って観てきました。

  ・なんだかんだ好きですし、えんえんと擦られ続けた続きを観られるのは素晴らしいことでもありますし。

 

・観た感想は初見直後は否よりでしたが、少し時間置いて考えてみて、まああんなものだったかなという感じ。

  ・綺麗に纏められた本編の蛇足(叛逆)の続きの作品ではありますが、劇場版アニメの映像としてそれなりに見ごたえはありましたし、続きに含みをもたしているにせよ一本の映画としてそれなりにまとまっていました。

  ・個人的には、[新編] 叛逆の物語でなされた奇蹟への蛇足としてはノリ切れなかったなーという感じです。

  ・本編ではまどかは家族や友達と一緒に穏やかに暮らしたいという真意と、それに同じくらいに並び立つ真意――全ての魔法少女を救いたい――とを葛藤させた末に遍く救済を選んで神になっていってしまったのですが、ほむらは葛藤はそこまで知らないし前者なんて直接聞いたことないんじゃないかなという感じ。魔女になる前の私を殺して、と。魔法少女になる前の私を助けて、と。魔法少女になってからのまどかの最期の台詞に突き動かされてきました。

  ・だからこそ、叛逆で直接家族と一緒に暮らしたいと聞いて、やっぱり後悔していたんだ、なりたくなかったんだ、やっぱり私が守らなきゃ、となってしまいます。まどかの魔法少女になる前の真意を知って覚悟完了と、魔女になる寸前であれば降臨するまどかに遭えるという極めて稀な条件を満たし、あの最後の奇蹟――成した直後でさえ薄氷のものだと示唆され、おそらくほむらでさえ延々と続くとは思ってもいなかったにせよ――をなせたのです。円環の理相手によくそんな独善的な奇蹟をやってのけたと喝采を浴びせたい、――というのが叛逆を見た自分の感想でした。

  ・なので<ワルプルギスの廻天>は起きるべくして起きた奇蹟/悪あがきの後始末なのですが、予定調和になるのを見るってぶっちゃけ面白いものではないなーと。壊す方が面白い。

    ・もちろん続編に目配せされており、最悪の魔女システムの復活にならないか――という脅威への対抗という今後の面白ネタがあるのはわかっちゃいるのですが、この作品の叛逆の続編の結末としてはなんかなーと。 

      ・たとえそれがまどかの本編の選択であろうとも。

  ・ただ悪いのは自分の思い入れのような気もしています。

    ・10年以上待ったというのが大分ネック。

    ・これが5年ぐらいの間で出た新劇場版3部作の2作目であれば、おーとひたすら面白がっていたような予感もします。

      ・・・・10年以上かけて、深層心理で自分は円環の理からまどかを寝取ったほむまど最高というカップリングを温め続けていたのか・・・

 

・以上。今はもうこれ以上まとまらないかな。また2回目観たら書き直しましょう。

攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL 1話 雑感

・漫画は既読、GHOST IN THE SHELL・イノセンス・S.A.C.シリーズは視聴で、それ以外は観ていません。

 

・それでは1話の感想ですが、原作寄りで作ろうとしてきちんと原作寄りになったなという感じ。

 ・こぎみ良い台詞、良く動く表情、外連味ある映像、挟まる注釈――あっと言う間の楽しい20数分でした。

 

 ・大事なワンピースである草薙素子の造型はかなり仕上がっていると思います。

 ・押井版はあまりにも格好良くて大好きなのですが、このTVシリーズの在り方も好きです。続きが楽しみですね。

レオン 完全版 感想

・午前十時の映画祭でやっていたので観てきました。

  ・実は全くの初見。名作と名高いのは知っていましたが、触れずに来てしまいました。

  ・ゴッドファーザーもそうですが、過去の名作を劇場で観られるこの企画は大好きです。延々と続いて欲しいので応援しています。

 

・さて観て、一言。

  ・めっっっさ傑作。

 

・びっくりするぐらい素晴らしい映画でした。最初から最後まで最高。アイコンになるの判ります。

   ・画が決まっています。どのシーンも魅せ方が良すぎます。冒頭のどこから暗殺者が来るかわからない緊迫感、暗殺者のストイックなライフスタイル、暗殺者と少女の日常etcetc、もうどこを観てもクール。

   ・レオンがカッケーですし、マチルダの演技はキレまくってましたし、敵ボスのほどよくイカれた演技もGJ。

   ・EDテーマを筆頭に音楽も素晴らしい。

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     ・すべてが終わって流れるこの曲は締めとして心に染み渡りました。

 ・ストーリー展開も文句なし。

   ・暗殺者と少女――オチまで含めてこういうの大好き。

   ・2人のあり方はきっと愛ではあったけど、恋ではなかったと受け取っています。

 

・以上、返す返す大傑作。なんで私はこれまで観てこなかったんだろうという感じ。

映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城 感想

・初日に観に行きました。

  ・リメイク元の海底鬼岩城は大好きマンです。

 

・全体的にはまあぼちぼち・・・、悪くないかな・・・、今風にカスタマイズされて良かったね・・・、という言葉を濁す感じです。

 ・元が傑作なのでなぞれば良い作品にはなるのですが、新要素がなんか今一つでした。

  ・あの婆さんがねえ。いや悪いキャラではないんですよ。

    ・でも命からがら帰ってきた兵士の報告を信じないっていうのは無理がありすぎるかなと。これが冒険者とか探検者とかなら全然ありだったのですが。

  ・バギーのキャラ付けをマイルドにしたのも善し悪しですが、これはこんなものかなという感じ。

  ・あと残念だったのが深海描写で、期待したよりいまひとつでした。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女 感想

・本当は初日に観たかったのですが、ちょっと用事があって公開3日目にDolby Atmosで観てきました。

 

・総評としては面白いんですが、これで良いんかしらんという感じ

 ・社会とテクノロジーの細かい映像描写は好き。

 ・あとアラート鳴り響いた時の緊迫感はすごい。

 

・1は飛行機内のアクションから始まりかなり一般寄りの内容だったのですが、今回の2は何というかかなりガンダムでした。

 ・ハサウェンくんは着々と破滅の道を進んでいるなあという感じ。

 ・ケネスを助けてきたけど、ハサウェイには破滅しかもたらさなそうなギギさん。

 ・今回レーンくんが無茶苦茶良い味を出していました。あの「観光地」叫びは爆笑。

 

・マイナス点。

 ・冒頭のこれまでのハサウェイが全然内容を説明してませんぞ。

 ・実際の戦場はそう言うもんかもしれないけど、暗所での戦闘が好きすぎやしませんかね? 頑張って観ましたが、もっと観やすくして欲しいです。モビルスーツは格好良いのですが、もっと映像でしっかり観たい。

 

映画ラストマン FIRST LOVE 雑感

・連れられて観てきました。

  ・ドラマは未視聴。

 

・ほんのり不満な点がいくつかありますが(囲んでからよくわからん格好良い登場してアラキと内通者を逃がしたり、ドラマの要請とはいえ、ラストマン本当に優秀??とか)、娯楽作品としてはこんなものかなと。

 

・ドラマな観ないかな・・・