・ミーハーなノーラン大好きっ子なので本来であれば初日に観に行きたかったのですが予定が合わず、公開1週間後に観に行きました。
・もちろんIMAXです。
・事前知識は子供のころに要約版を読んだうっすらとした記憶と、監修した方の下の内容ぐらいです。
【ゼウスの掟について】#オデュッセイア 試写会、字幕監修者として登壇させて頂きました。「ゼウスの掟」だけは事前に聞いておいて良かった、という感想が多く、話を振って下さった中井さん、本当にありがとうございました。… pic.twitter.com/MyRXVXkKJT
— 藤村シシン|映画オデュッセイア字幕監修 (@s_i_s_i_n) 2026年8月26日
・全体的には面白かったです。
・オデュセウスが10年のトロイア戦争後に10年の時を経て元の国へと帰還する。
・迫真で真面目、そしてたまにすっとこどっこいな絵を見せながら英雄譚を描いていました。
・画面では息つく暇のない冒険させつつ、反復するテーマ(ルールを破るとはなにか)を示していく。
・神話が息づく時代が終わる――神のルールを人間は守らなくなり、また神のルールとした人間とは異なる人間(海から来る人、あるいはーーオデュッセウスを筆頭とした新しい人)によって守られなくなる――ということ。
・神話を解体しつつ英雄神話を書く手腕はお見事。
・なによりも滾る王の帰還はわかっちゃいるけど非常に格好良いものでした。
・もうすぐ王が還ると己で宣言し、
・侍女が20年ぶりに足を洗い、かつて洗った王の足だと気付き、
・そして鳴り響く弦の音――この音が格好良いんだ、ほんとうに。
・こういう映像を見たいから映画を見ている一つの理由といっても間違いないものでした。
・だからこそ最後の殺陣をモタモタさせるセンスがすっごいと思います。
・あそこは普通だったら、スムーズに無双して、最後の大ボスにちょっと武器を持たせて活躍させつつ倒す――というのがよくあると思うんですが、ものすっごいモタモタします。
・息子もいかんでしょとおもうぐらいにモタモタ。
・リアル志向なのかどうかですが、まあノーランだしなあという感じ。
・以上、IMAXで観てよかったです。