・良いデート回かつパンツ回でした。
・まさかのたきなトランクス派からちさたきデートへと雪崩込み、試着室で千束にショートパンツを下させるとかやりたい放題で最高の一言。
・その裏で人知れずテロが起きて制服を着たリコリスがやられても、一般人は誰も知らないし制服を着ていないちさたきも知る由がない――という改めてサツバツとした世界観の顕れにもなっていました。
・最後に千束にトランクスを履かせておしまい、という隙のなさもまた良し。
・原作のファンなので13.5巻目的も兼ねて初日に観て来ました。
・ファーストディの金曜夜の映画館の混雑は酷かったですが、活気があってよいことではあるのかなと。
・就職して方々に散った野クルと志摩リン達が山梨の施設をキャンプ場に再開発しようとするという、ちょっと未来(7-8年後ぐらい?)のちょっとアクティブなゆるキャン。
・名古屋住みなので就職した志摩リンの生態にはにやっとしました。
・ぶっちゃけ一宮に住んでいて丸の内から家に帰って、友人に今名古屋にいるから来てと言われると結構面倒くさいと思います。
・カニ食べたい。
・日頃働くお仕事物として、キャンプ場の再開発物として、程よくゆるくて、程よくリアルで、ゆるキャンらしいラインを走り切りました。
・そうはならんやろと言いたくなるところもないわけではないですが、おおよそはそうなると良いねという祈りとして受け入れられました。
・やりがい搾取は置いておくとして、なんでミニコミ系の出版社勤務で大晦日に会社で年越しているの・・・?
・やっぱカップラーメンを食べたくなるアニメの最右翼。
・好きなシーン。
・あおいが「うそやで~」と噓をつけれなかったくだり。それを茶化す大垣のリアクションも含めて大人になっても続く友情で好き。
・過去の主人公の愛機が出てくるのはロボとか戦闘機とかのお約束ですが、まさかゆるキャン△でも見られるとは。
・公開初日のレイトショーで観て来ました。
・特別公演とかでレイトショー割引なかったのが残念。
・あの1話をなんで2時間劇場版にしたのかなと疑問だったのですが、2時間に耐えうる内容にきちんとなっていました。
・全体を貫くテーマは命令不服従。
・脱走/破壊/仲間の探索/民間人の保護――ギレンも連邦も兵士個人の倫理が試されることになります。たとえ内面の良識に反していても戦場における上官からの命令に君は歯向かうのか、と。
・戦場物の普遍的なテーマをガンダム的にうまく翻訳していました。
・設定的な面で言えばククルス・ドアンが何故兵士一人であの島でザクの整備など出来ていたかとか気になる点はおおよそ解決していました。
・30分を膨らませるのに逆に盛り込み過ぎたところも。
・枝葉のエピソードを変に言葉を連ねずにさらっとするのはクールな手つきではあるのですが、部下との確執はもうちょっと何かあっても良かったのではないかなと思います。
・最後に対決するシーンでは最早言葉はなしでそれ良し。
・ドアンが隊長だったエピソードを盛り込むとか欲しかったですね。
・子供は流石に多すぎたのでは。
・映像は劇場版クオリティで良かったです。
・ザクに惚れ惚れする映画として個人的に文句なし。
・高機動型ザクは、イイね。
・ガンダムもまた良し。
・復活した灯台にちらちらと照らされて山の頂上の淵に立つ連邦の白いやつ――その画はこれぞ見得を切るという感じで最高でした。
・あとアムロが再度騎乗してからの殺陣も殺意が高くて楽しかったです。
・出会い頭でコックピットに一撃は濡れました。
・声は思い入れがありませんので特には・・・。
・シャアの友情出演はほっこりしました。
・落穂拾い。
・マ・クベが格を落とさず良いキャラしていました。相変わらず好きです。
・逆にスレッガーの戦闘での扱いはひどくてギャグでした。
・いやあのジムが吹っ飛ぶのはいかんでしょ。
・ヤギのギャグもぎりぎりですかね・・・
・なんとなく観に行きました。
・意外に楽しめました。
・アニメ制作のお仕事物としてグー。
・大本では嘘をついている虚構の枠組みでありながら、細部はそこはかとないリアルという塩梅は良かったと思います。
・王子監督の設定はTV監督としては流石に無理があるような気がしますが、そこはそれ。
・皆どのような形であろうとアニメ制作に前向きなのが素晴らしいですね。
・加えて作品内作品がきちんと面白そうだったのは好感度大。
・シロバコはそれが面白そうじゃなかったですからね・・・
・なお自分が作品内にいたらリデルライトを推す側になるに違いありません。
・どの俳優も顔も演技も良かったです。
・吉岡里帆さんを初認識しましたが、とりわけ顔が良いですね。
・虚淵玄さんが好きなのとネットフリックスを契約していないので劇場で観て来ました。
・事前に漏れ聞いていましたが、本当に人魚姫をモチーフにしたパルクールSFでした。
・良い所。
・人体が重力が軽いアクションをするのは良かったような気がします。
・ヒロインが好いた主人公に触られた部分が泡になるという設定はやっぱりゴア的に映えて良かったですね?
・やるだろうと思っていたことを思いっきりやっていました。
・ボーイミーツガールのベースは異種間恋愛の悲劇。
・人間の皮をかぶったヒロインを拾ってきて次第に人間の言葉を習い、人間を凌駕する知能を発揮し出す――。
・人魚姫のお伽噺のSF解釈と古典的なボーイミーツガールの食い合わせは悪くはなかったですが、新鮮味はありませんでした。
・新鮮味を出そうとする企画ではないので判りやすくしていたのでしょう。
・SF
・重力波は歌う。
・物理法則の侵略の目に見える形での観測。
・やろうとしていたことは分かりますが、説明が足りないか、見せ方が今一つでした。
・でも説明するのは難しかったでしょうね。
・要素要素を取り出すと合点がいくきちんと作られた作品なのですが、全体を見るとあんまり楽しめませんでした。
・公開初日レイトショーで観て来ました。
・なおウルトラマン自体にはそこまで思い入れのないにわかです。
・1クールを総集編にしたような説明不足や駆け足はありましたが、こういう画を観たいんでしょいう映像をかなりの密度で見せてくれたのでトータルで言えば満足のいく作品でした。
・シンゴジのタイトルがシンマンへと移行する本歌取り。そして前日譚を観たくなるような、禍特対が禍威獣を現代の技術だけで数匹倒したのをナレだけで流す冒頭でつかみはOK。
・周囲と親和のない違和感ばりばりでありながら美しいウルトラマンの造形は良く、飛行ポーズや棒立ちの立ち方のようにヒトガタが取る姿勢とは思えない挙動もらしさ全開でした。
・外星人はザラブでうさんくささを漂わせた上で天井で被せてきたメフィラスが100点満点中1兆点。山本耕史が嵌り役過ぎて、キャスティング大勝利。このシンマンを好きになった人はメフィラスに関して一家言あるに間違いなし。メフィラスが出てくるシーンだけ延々と観ていたい。
・ゼットンじゃないけどゼットンだというラスボスの造形はやり過ぎでしたが、やり過ぎなのが好きなのでOK。
・ラスボス戦前にオリジンの変身シーンを使うのは、これまたお約束ですがにやにやしました。そういうのは脆弱性があるので出された時点でもう駄目です。
・パンフレットではエピソードを上手くつなぎ合わせれたと言っていますが、それぞれのエピソード後の余韻がなくてやはりせわしないです。
・線路とか会議とか庵野さん的なカメラワークやシーンは多々あったのですが、シンゴジに比べてパンチが弱く、見せ方のセンスも今一つでした。こういう不調の時もあるかなという具合。
・問題点として人間のキャラ付けの多くは失敗していました。
・特に浅見弘子は大失敗という感じ。ワーカホリックで家に帰れず風呂にもあまり入らないずぼらさ、気合を入れるときに尻を叩く(しかも自分だけでなく周囲の尻も叩く)癖があばたもえくぼに見せるには尺が足りなかったかと。それに神永とのバディ感も全然生み出せてませんでした。バディとは思えないを繰り返して、実はバディらしい絆を育てていた――というのはお約束の展開ではあるのですが、本作内では流石に間に合わず、いつの間にそんな信頼感を築き上げたのだろう実感湧きませんでした。ラストバトルに送り出すシーンでキスシーンも撮ったけど実際には使わなかったとありますが、そんなシーンがあると余計茶番らしさが強くなった気がするので使わなくて正解だったかなと思います。
・浅見弘子のフェチ的な視線が気持ち悪いと言われると返す言葉はありません。巨大化するのは置いておいて、その他に関して必要があったかと言うとありませんし他にやりようはありました。繰り返しになりますが、作品の特徴とするにはもっと尺をかけた方が受け入れやすかったんじゃないですかね。
・ただ説明不足が偶々良い点に働いたのは神永についてですかね。ウルトラマンが主人格になって奇行をするようになってからも直属の上司を筆頭に同僚含めそんなやつだったと反応されているのが笑いどころ。入れ替わる前でいきなり子供を救いに走りに行くのだけでもほの見えるのですが、入れ替わり前の神永のひととなりが気になってしょうがありませんでした。
・落穂拾い
・神永の有能過ぎる元同僚は妙な存在感がありました。
・シンゴジの直接的な続編ではないでしょうが、竹野内豊を使った目くばせはお遊びとして楽しみました。
・人類にはまだ早い方程式を解くために滝のVR会議とホワイトボードに式を書きまくるくだりは、やりたかったことはわかりますが魅せ方は上手くいっていませんでしたね。シンゴジの折り紙を使った絵での見せ方良かったのになぜ本作はあんなんになってしまったのか・・・
・以上、映画一本としての面白さはともかくとして、観て良かったです、本当に。メフィラスのためにもまた劇場に見に行きたいですね。
・伊豆キャンの準備編。
・しまりんへの家族の視線が暖かで良い。
・爺の孫愛を強く感じる。
・爺としまりんのツーリングの映像がほんと堪らない。「リンと走れる日が来るなんて思わなかったよ」の台詞の幸せそうな感じが最高。