呪術廻戦0 雑感

・初日に観て来ました。0.5巻目当てです。

・自分は往々にして原作派で映像に何かしらにいちゃもんをつけることが多いのですが、本作はまったくもって映画派です。

・非常に素晴らしい劇場映画化かと。

・原作で描かれた台詞、絵、場面――例えば里香を連れて転校してきた憂太のおぞましさ、ゆたまきの訓練シーンの増量、宣戦布告の「思う存分 呪いあおうじゃないか」の恰好良さそしてクライマックスの「純愛だよ」――などなど全編見事に映像にしていました。

・不足なく、追加は嵌り、蛇足なく、間延びせず、ひたすらに面白い――これぞ娯楽映画、これぞ劇場アニメという感じ。

・これ観た後に初めて原作読むと食い足りないんじゃないですかね、きっと。

キングスマン:ファースト・エージェント  雑感

・題名通りキングスマンの設立話。

・歴史の悲劇に寄り添い立ち向かいながら、随所で脱力したりくすっと出来るスパイ物。

・つくりはおおざっぱですが、おおよそ楽しめたかな。

・CMで出てきたラスプーチン戦がまさか序盤だとはとちょっと驚いた。

・あとコンラッドが戦場にいったエピソードのラストの皮肉さはスパイ物らしさにあふれていた。

マトリックス レザレクションズ 雑感

・公開初日に観て来ました。

・メタが酷くてグロささえ感じました。ギャグなんだろう「スピンオフで待っているぜ」はどんびき。

・シーン毎のスタイリッシュさはなく、映像だけでも目で見て楽しむことも出来ず。

・個人的なポジティブな反応はスミスとの共闘にちょっとおっと思ったぐらいですかね・・・。

 

 

・自分は観るべきじゃなかったです。

アイの歌声を聴かせて 雑感

・強いAIを扱ったミュージカルアニメ。

・かなり良く出来ていました。

・素材はオーソドックスですが、料理が上手かったパターン。

・主人公をAIがいつから知っていたかが判明する場面の思い出/バックアップの使い方がわかっちゃいるけど感動しました。

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章  雑感

・まず、2021年秋公開と言って、きちんと秋に公開したのでえらい。

・内容は、共和国で開発されたケイバ―ライト爆弾が盗まれて王国に持ち込まれた形跡があるのを追うチーム白鳩の面々、そこに王国の一員の命が狙われる事件が関わってくる――と相変わらずがっつりスパイ物をしていました。

・誰が嘘をついているのか、が徐々に複雑になってきて良い感じです。

・アクションは切れ良く映像は全編クオリティ高かったですし、1時間満足しきりでした。

・メアリーが可愛いくて推し。

 

・しかし一体共和国からどうやってケイバ―ライト爆弾は盗まれたんでしょうかね。しかも複数個も。共和国の軍が流石にざる過ぎるのでは・・・

・あとノルマンディー公が王国を裏切っていれば別ですが(その確率結構高そうではありますが)、そうでなければ警備がザル過ぎるのでは・・・

 

・でもメアリーが可愛いので高く評価しちゃいます。

 

・3章は鋭意作成中とのこと。来年中に観られることを期待しています。

Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン 雑感

・初日にレイトショーで観てきました。なんだかんだ特別な特異点ですし、特別な作品です。

・まとめると、終局特異点をアニメ化するとこんなものかなと過不足なくアニメにされていました。印象は悪くありません。というか、むしろ良き良き。これまで散々FGOのアニメにぶーたれて来た身としては、よくきちんとやってくれたと褒めたいレベルではあります。

・とりわけ絶対に魅力的に描くべくマシュがどの場面でも非常に可愛かったのは特筆すべきかと。絶対永遠否定ウーマンの面目躍如でした。

・それ以外も映像にするべきところはきちんとしていて、繰り返しますが、ほんとしっかり映像にしたなあという感じ。

・各種特異点のキャラ同士の口上や掛け合いは好きでしたので全カットはつらいですが、まあ仕方ないし、ゲームならではあったかなと。

・あとやっぱり地味に活躍する彼氏面に笑いました。

 ・スクライドのカズマ的な藤丸くんはありよりのありということで。

・エンディングは入りは抜群――飛ばしたと思った内容が総括として語られるのはやられましたが、歌はうーん。色彩のアレンジで良かった気がします。

・ラストで雪だるまを作っているふたりが可愛いかったですね。

 

・でも後々一連のアニメ観ても、あの時の凄いものを一緒に経験している/したという連帯感、エンタメの一つの最前線であった熱量はさっぱりわかんないですよね、きっと。