・公開初日のレイトショーで観て来ました。
・特別公演とかでレイトショー割引なかったのが残念。
・あの1話をなんで2時間劇場版にしたのかなと疑問だったのですが、2時間に耐えうる内容にきちんとなっていました。
・全体を貫くテーマは命令不服従。
・脱走/破壊/仲間の探索/民間人の保護――ギレンも連邦も兵士個人の倫理が試されることになります。たとえ内面の良識に反していても戦場における上官からの命令に君は歯向かうのか、と。
・戦場物の普遍的なテーマをガンダム的にうまく翻訳していました。
・設定的な面で言えばククルス・ドアンが何故兵士一人であの島でザクの整備など出来ていたかとか気になる点はおおよそ解決していました。
・30分を膨らませるのに逆に盛り込み過ぎたところも。
・枝葉のエピソードを変に言葉を連ねずにさらっとするのはクールな手つきではあるのですが、部下との確執はもうちょっと何かあっても良かったのではないかなと思います。
・最後に対決するシーンでは最早言葉はなしでそれ良し。
・ドアンが隊長だったエピソードを盛り込むとか欲しかったですね。
・子供は流石に多すぎたのでは。
・映像は劇場版クオリティで良かったです。
・ザクに惚れ惚れする映画として個人的に文句なし。
・高機動型ザクは、イイね。
・ガンダムもまた良し。
・復活した灯台にちらちらと照らされて山の頂上の淵に立つ連邦の白いやつ――その画はこれぞ見得を切るという感じで最高でした。
・あとアムロが再度騎乗してからの殺陣も殺意が高くて楽しかったです。
・出会い頭でコックピットに一撃は濡れました。
・声は思い入れがありませんので特には・・・。
・シャアの友情出演はほっこりしました。
・落穂拾い。
・マ・クベが格を落とさず良いキャラしていました。相変わらず好きです。
・逆にスレッガーの戦闘での扱いはひどくてギャグでした。
・いやあのジムが吹っ飛ぶのはいかんでしょ。
・ヤギのギャグもぎりぎりですかね・・・