ゾンビランドサガ 7話

・サガロック回。

 

 ・純子がアイドルの在り方の変遷に悩むのだけれども、そこで巽Pがめちゃくちゃ良い味を出していた。

 「この時代に昭和アイドルの矜持をもって活動するその姿をメンバーや、ファンたちに見せてやれ」

  美しい理想を提示し、現実とすり合わせてどう解決するかを提案し、最後は自らの力で立てと鼓舞する。

 「お前があいつらにしてやれることを考えろ」

  ほんと狂乱するけど、すごいPなのでは。

 

・そして伝説になったライブ。

 かつてアイドルだった2人の少女から、これからアイドルになろうとしていた少女への、同じ立場に立ったアイドルとしての言葉。

 「最後までちゃんとして」

 「アイドルは笑顔を届けるものですよ」

  いやー、一つのアイドル論の具現として最高なのでは。

 

・それにしても「バリケード作るのはゾンビに襲われるほうじゃーい!!」にマジ爆笑した。

 

・あと最後に。

 「明日の天気予報は晴れ後曇り、所により雷雨」

  ここに秋山瑞人みを感じたのだけれどわかるだろうか。