ブックスマート 雑感

・真面目一辺倒で来た生徒会長が卒業式前日に遊んでいると馬鹿にしていた同級生たちがグーグルに入社したり、スタンフォード大学に入学したり、同じイェール大学に進んだりすることを知って、勉強しかしてこなかったことを後悔し高校生最後の1日をはっちゃけようとする――という青春映画。

 

・全体的には、いかにもアメリカ的な青春グラフィティだったかと。

・また主人公の女子高生2人が最強のふたりバディ物として最高でした。

 

・前半で、イケてる同級生が開くパーティ会場の場所を知らず突き止めようとしても

全然辿り着けず、他のパーティでアホな目にあいまくり紆余曲折するパートは楽しかったです。

・またここでも会うのか!という繰り返しギャグを重ねて、後半登場人物が集うパーティパートに行く手付きは巧みでした。

・パーティパートではレズビアンエロになだれこもうとするシーンでのギャグは爆笑しました。そういうエロのあるラブコメ(?)は全世界共通なのですね。

・卒業式での最終演説も含め、重ね重ね、うんうんアメリカンという感じ。

 

・下ネタが多いのですが、4文字を連呼するのではなく、英会話はそれなりに整っていた気がして、そこから全体的な生徒たちの知的水準の高さが伝わってきたようなんですがどうなんでしょうかね。

 

・以上。良い映画でした。

 でも真の陰キャラは本当に生きにくそうな世界ですね・・・。

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 12話

・最終回。

・告白するマリアが可愛すぎるけど、カタリナの残念力が上回ってしまった。

・全体的に良いアニメ化でした。2期も楽しみです(原作が今一つですが・・・

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった 11話

・カタリナが夢の――前世の世界に囚われる回。

・ほんと、あっちゃん(ソフィア)が大正義嫁であった。

スクライド 23話

・それぞれの個別の決戦のオーラス。

・ストレイト・クーガー――名前を間違えるキャラは決めの時に名前をきちんと呼ぶよね。

・そして「お前は今泣いていい」。その一言で、少年の顔に戻る劉鳳。これは胸を穿つ。

スクライド 19話

・カズマがようやくかなみたちと合流。

・登場が本当にヒーローだった。

・前話の「あなたはどうしようもなく立ち上がってしまうのですね」を受けて、「俺と関わった奴には悪いが腹くくってもらう」がカズマらしくて最高。

スクライド 17話

・副題、寺田あやせ。

・彼女が明のためにカズマの敵となる回。

・腕につけた明の心電図からして今後起こる悲劇を予想させ、その通り悲痛な経緯をたどる。

・カズマが"まだ背負っている"――と気づくのはぐっときたけれども、そこに訪れるどうしようもない終わり。背負いたいものの、背負わなくてはならなくなったものが、カズマを立たせるのだけど、辛いと誰にも言えないのが辛いよなあ。

・そして、あやせ戦後、カズマの激高と共に流れる「All I need is love」。素晴らしいタイミングで、素晴らしい挿入歌だった。