ブックスマート 雑感

・真面目一辺倒で来た生徒会長が卒業式前日に遊んでいると馬鹿にしていた同級生たちがグーグルに入社したり、スタンフォード大学に入学したり、同じイェール大学に進んだりすることを知って、勉強しかしてこなかったことを後悔し高校生最後の1日をはっちゃけようとする――という青春映画。

 

・全体的には、いかにもアメリカ的な青春グラフィティだったかと。

・また主人公の女子高生2人が最強のふたりバディ物として最高でした。

 

・前半で、イケてる同級生が開くパーティ会場の場所を知らず突き止めようとしても

全然辿り着けず、他のパーティでアホな目にあいまくり紆余曲折するパートは楽しかったです。

・またここでも会うのか!という繰り返しギャグを重ねて、後半登場人物が集うパーティパートに行く手付きは巧みでした。

・パーティパートではレズビアンエロになだれこもうとするシーンでのギャグは爆笑しました。そういうエロのあるラブコメ(?)は全世界共通なのですね。

・卒業式での最終演説も含め、重ね重ね、うんうんアメリカンという感じ。

 

・下ネタが多いのですが、4文字を連呼するのではなく、英会話はそれなりに整っていた気がして、そこから全体的な生徒たちの知的水準の高さが伝わってきたようなんですがどうなんでしょうかね。

 

・以上。良い映画でした。

 でも真の陰キャラは本当に生きにくそうな世界ですね・・・。