ボヘミアン・ラプソディー

・今更観ました。

 

・映画としての出来はイマイチでした。

 

・最後のライブエイドも不満がありました。

基本的に全てあそこに集約される作りです。音楽、性的嗜好、親との確執も。でも最初のライブでマイクパフォをやって、全世界ツアーで観客と歌ったのをやって、ボヘミアンラプソディーで苦労したのをやって、全員で音頭を取る曲を作った展開なのに、最後に一部分でもwe will rock youを演奏しなかったのは美しさを欠くかなーと。

 

・でも猫が多く出て可愛かったのでそこは大いに満足しました。

上野さんは不器用 1話

・なんでもろ過して綺麗にする発明と、スクリーンで先が見えなくなる発明の2話。

 

・いきなり「おしっこ」を連呼する話をもってくるあたり判っていて作っている。

 

・動きはコミカルで声も良いし、適当に笑って楽しむのにうってつけのアニメになりそう。

ブギーポップは笑わない 1&2話

AmebaTVで視聴。

 

・エピソードとしては原作に忠実で、ビジュアルは地味というかリアル風に変更されていた。

 

・うーんと思っていたけど、1話最後でブギポと別れるあたりはちょっと盛り上がった。

 

・見続けるけど、アニメとして成功にはならない気がする・・・

SSSS.GRIDMAN 12話

・最終話。

 

・箱庭の終わり――世界の創造。

 

・かみさまにはかみさまの世界があるし、ヒーローにはヒーローの生きる世界がある。そっちはそっちで頑張れ。こっちはこっちで生きていく、というお話だった。

 そもそもが違うレイヤの存在がたまたまた触れ合っただけだから、別れは悲しいことではない。

 再会しようという願いなんて筋違いにもほどがある。

 

・だから――そう願いたくないという言葉の、なんて、哀しいことか。

 

ところで、あと色々語りたいけど、「どっかいっちゃえってこと?」が至高すぎて絶頂したので、だいたいどうでも良くなったので、ひとまずこんな感じで。

ゾンビランドサガ 7話

・サガロック回。

 

 ・純子がアイドルの在り方の変遷に悩むのだけれども、そこで巽Pがめちゃくちゃ良い味を出していた。

 「この時代に昭和アイドルの矜持をもって活動するその姿をメンバーや、ファンたちに見せてやれ」

  美しい理想を提示し、現実とすり合わせてどう解決するかを提案し、最後は自らの力で立てと鼓舞する。

 「お前があいつらにしてやれることを考えろ」

  ほんと狂乱するけど、すごいPなのでは。

 

・そして伝説になったライブ。

 かつてアイドルだった2人の少女から、これからアイドルになろうとしていた少女への、同じ立場に立ったアイドルとしての言葉。

 「最後までちゃんとして」

 「アイドルは笑顔を届けるものですよ」

  いやー、一つのアイドル論の具現として最高なのでは。

 

・それにしても「バリケード作るのはゾンビに襲われるほうじゃーい!!」にマジ爆笑した。

 

・あと最後に。

 「明日の天気予報は晴れ後曇り、所により雷雨」

  ここに秋山瑞人みを感じたのだけれどわかるだろうか。

やがて君になる 11話

・合宿回。

 

・一緒に風呂に入る前に悶える沙弥香が可愛い。

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・当然風呂前の脱衣所のシーンは素晴らしい。下着に無駄に色気がないのがヨイネ! 

 

・しかし堂島はムードメーカーとしてかなり良い役回りをこなしているなあ。彼がいないとしゅんとして冷めるだけになりそう。

 

 

やがて君になる 10話

・溜めの回だけど、大変良い。これまで通り声と動きで原作に流れていた感情を膨らませることに成功している。

 原作を改変せずに普通にアニメ化して、普通に面白いって、実はそうそう出来ることじゃないよね、と。

 

・恋人役と言われて動揺する沙弥香がかわいい。

 

・電話中にちょっかいだしてくる喫茶店のマスターが可愛い。

 

・ただ何より最後の電話がGOOD。交互に声と動きが乗ることで、漫画よりも燈子先輩の何もわかってなさと自分勝手さが如実に表れていた。

 

・2期にはネタが足りなさそうだし、どこまでやるんだろう。劇が成功しておしまいだと締まりがないし。