ヴェノム

・直球のB級アクション。さっとそれなりに楽しんで、すっと忘れる内容。

 

・偶々盗み見た書類の名前を証拠集めもせずに大本に突き付ける人間を優秀な記者と言われてもねえと、いきなりアレだったので深く考えるのを止めた。

 

・アクションはもう少し何とかしてほしかった。バイクでの逃走劇は惜しい。

 

・頭からかじると言っても、そのものの映像は出てこない。破損した死体も出てこないし、ゴア描写はほぼないに等しい。

 

・ヴェノムとブロックのバディを楽しむしかないのだけれども、デレがちょっと唐突だった。それ以外はまあそれなり。

 

・元カノの彼氏が良い人すぎてほっこりした。洋画であの立ち位置でああいうキャラは珍しいような。

 

・うむ、総じてまあまあということで。

SSSS.GRIDMAN 6話

・これまで伏せられていた設定の披露回。

 

・スマートではないけど、まあ謎解きがメインのお話ではないので良し。

 

・アカネちゃんの短絡的な殺意が早すぎるのでどう対応するかがメインとなっていくのかな。ただまあアカネが敵だと告げるとあっという間にグリッドマン同盟は瓦解するだろうなあ。

 

・アンチくんを風呂に入れるのにその格好か! 六花らしいけど! けど!!!

 

・怪獣が出ない話って嫌だねーという緩い会話がある回で怪獣そのものは出さないというメタ。

GODZILLA 星を喰う者

・公開初日に観てきました。

 

・基本的には面白くなかったです。基本没頭するたちで劇場でなんでそうなったと醒めて溜息をつくのはそうあるものではないのですが、数え切れないぐらい溜息をつきました。

 

・なんでああなった。

 

・怪獣プロレスにしないようにしたのは判ります。でもハルオという個人が大きかったわりに、なんで彼なんだろうという思いが覆ることはありませんでした。それぞれの陣営――ビルサルド、エクシフ、フツア――が彼に対して教条を語り、彼は揺れ動き、それが映画の展開になるのですが、そこに面白くなる要素はありませんでした。

あくまで人間だった――で通すのは判りますし、その人間であることはことここにおいて、この世界においては貫き通せないものだったとなるのも帰結としては悪くありません。

しかし3部作の3作目の結論じゃあないかな。1本の映画なら、判らなくもなかったですが。

 

・良かった探し。

ギドラが登場するシーンは素晴らしかったです。特に宇宙船を行きがけの駄賃で壊すシーンは白眉。時系列が入り乱れた破壊は完全には成功していませんでしたが、絶望感が出ていました。

 

・でも怪獣がなんかよくわからないことをしていて、横で人間が実況しているのが面白すぎた。それプロレスじゃん!

 

・しかしなんでああなった。

 

SSSS.GRIDMAN 5話

水着回!!!!

 

・見どころ満載でした。

ゴミの上に寝転がる水着のアカネとか、アカネにオイル塗る立花とか、走って汗まみれで疲れる水着の六花とか。

いやもう最高。

 

・最初のグリッドマンが貫かれて幾つかの光に分かれる夢とか、最後で破壊された木々や地面が浮いていたりと考察要素は増えてきた。

 

・でもまあ水着回最高なので、そちらに回す思考リソースはありませんでした。

SSSS.GRIDMAN 3話

・待望の3話。今後毎週日曜日12時のアマプラ更新が待ち遠しすぎる。

 

・敗北というサブタイトル通り、一度は敗北し、新たなウェポンの登場でリベンジするというお約束の流れ。

 

・何はともあれあれですよ。怪獣の上で雨に濡れて勝利の雄たけびを上げる美少女+1億点。

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・あとは机の下で足でちょっかいかけてくる美少女で+1億点、アカネがストローでジュースを吸うシーンで+1億点、六花が腕をはたくシーンで+1億点。

・合計は色々あって10億点ですかね!!

 

・そう言った美少女関連も良いですが、対怪獣戦も大変良く。

グリッドマン、我々は集まった。もう一度戦える」に燃えた次第です。しかしち、中学生?

 

・以上。相変わらず大変素晴らしい回でした。

SSSS.GRIDMAN 1-2話

・元の特撮は観ていません。でもこの2話で興味を惹かれたので、元ネタも見ようかなと思いました。

 

・1話はスピードが速い導入回。主人公の記憶喪失エピソードはいつか回収されるのだろう。

 

・2話。これがほんとすっごい面白かったです。最初から最後まで最高。OPの曲も良いし、映像と歌詞との相関も見事。

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この顔から「君を退屈から救いに来たんだ」と流れるのはこのキャラの立ち位置を知ってからはもう最の高。

・ええ、この美少女、新条アカネが素晴らしい。日常のにこやかさの下に怠惰と安易な殺意が隠し、汚部屋で、壊れた眼鏡をしていてと、属性に萌える萌える。このヒロインを造形しただけでも満点。

・あとサムライ・キャリバーも格好良い。「俺を使え、グリッドマン!」に震えました。

 

・2話で今季で一番好きなアニメに躍り出ました。以降も期待。

プラネット・ウィズ 9話

・戦士の戦う火は消えた。

 ――一度は、という訳で。

 

「君に竜を倒してほしい」

「ああ、俺が竜を倒す」

 

・戦士は幸せな夢を見ることさえ出来ず、立ちどまさせられた大切なものを救うために戦うことを決意する。

・そして戦う前に、立ち止まさせられて、立ち止まりたくないと願った人を救おうと声をかける。

・いやあ、幸せな夢を振り切って、辛い現実に帰ってくるのは使い古したネタだけど、王道ならではの良さがあるね、やっぱり。